「着意」が全てを変える(訓練 450-474 日目)

フライトタイムが270時間を超えました。誰かのフライトに乗っている時間と旅客機に乗っている時間も加味すれば、航空業界に入ってからの約18ヶ月(約540日)、空に飛んでいる時間は700時間ほどでしょうか。

約540日、12,960時間。睡眠時間を7時間として、起きている時間が9,180時間。起きている時間の約8%を飛んで過ごしていることになります。中々の数字ですね。8%の確率で飛んでるわけですからね。

この時間。無駄にすることなくシッカリとやってきた自負もありますし、インストラクター・教官・同期などの第三者からの評価も含めて、僕は「常に着意を持ってフライトに望んできた」と胸を張って言えます。

そして、「着意」が全てを変えると信じています。

「着意」とは

あまり使わない日本語です。私は自衛隊出身の方とお話をしている時に初めて聞きました。パイロットに関して着意と言いますと「フライトで気をつける(チャレンジする)こと」ですね。

  • 今日は測風をいつもと違った方法でやってみよう
  • 今日は何が起きても高度だけは維持するぞ
  • 今日は全く行ったことの場所に地図だけ頼りに最後まで行くぞ

他にも星の数程、思い浮かびますが、例としてはこんな所です。

「着意」の無いフライトほど無駄なものはない

で。

「着意」持たないでフライトを重ねている人が多々居ます。民間出身の方や自衛隊出身の方の話を聞いても「ただただフライトタイムを重ねているだけの人」というのは一定数いるようで、技倆にハッキリと差が現れるそうです。

「着意」が無いと適切に計画を立てることも出来なければ、振り返ることも出来ませんので、改善も出来ません。

上達しないのは当然の結果ですよね。

パイロットというと、僕も始める前はどんな訓練をするのかも想像もつきませんでした。

でも、一緒です。

今あなたがついている職業でよりスキルアップするための方法と同じ方法がパイロットの訓練でも活かせるはずです。

全ての方に「着意」を!