きりもみ(SPIN)訓練体験記

きりもみ、英語で言うとSPIN。

“Citabria”という、前後に席があるタンデム機でやってきました。”Citabria”、反対から読むと”Airbatic”。エアロバティックにも使えるよということでこんな名前になったようです。

結論から申します。ベロベロに酔いました。

大分強くなったと思ったのですが、やっぱり苦手でした。

きりもみ訓練中はこんな感じ(動画)

見てるだけでも酔いそうですよね?

機内ではこれにGも加わるし、窮屈さも加わるし、パラシュートもつけなきゃいけないしで、実際の状況は更に悪かったです。

というかこんな動きしてピンピンしてる方がおかしいです。

きりもみ訓練後のブリーフィングでインストラクターに言われたこと

気にするな。最初は皆酔うよ。僕もアクロバティックのパイロットになる前は君と同じくらいの時間でヘロヘロになってたよ。徐々に慣れていくもんだよ。むしろ、初めてこれをして全く酔わない人は、それはそれで何処か身体に問題があるから病院に行った方が良いかもしれないよ(笑)。

アクロバティックのインストラクターにも言われたことです。でも、たまーにいるらしいです。何周でも何時間でもスピンしてもピンピンしてる何処かが壊れている人が(笑)。

まとめ

今回の自分の訓練をざっと振り返ると下記のような感じです。

  • 訓練中の最大のGは5Gだった(Gを計測できる計器がついてました)
  • SPINリカバリー操作中にヘッドセットが吹っ飛んだ
  • パイロットの8分頭とか5分頭とか言うけれど、スピンの時は本当にその通り。頭で分かっていても慣れない状況では正しい手順を踏むことが困難だった。筋肉に覚えさせる重要性を再認識
  • ヘロヘロになる前、酔って身体の力が抜けている時にスピンに入ったら、目は確かに開いているはずなのに、視界の上端からじわじわと暗くなっていった。人生初のブラックアウト的なやつかそれともGでまぶたが重くなって目を閉じちゃっていたのか。良く分からないけれど、意識はハッキリしているのに視界が減っていって怖かった

しばらくSPINはお腹いっぱいです。