アメフトの試合で空域を制限する国、それがアメリカ

USA-TFR

画像が少々荒くて見づらいですが、赤い丸で囲まれている場所が該当する空域です。注釈で次のように書かれています。

TFR 7/4319 : Football Game
Stanford vs Washington
Kickoffat 03:00Z
TFR Effective 11/11 02:30Z – 11/11 07:30Z
SFC-3000AGL
Will be live in 6 hours

一つずつ見ていきましょう。

TFRとは

TFRとは”Temporary Flight Restriction”のことで一時的な空域制限があることを示しています。そして、今回の場合はTFRの原因が”Fooball Game”のためということが後ろに続く文字を見れば分かりますね。

数字の後ろの”z”

これは「ズールー」と読みます。フォネティックコードですね。意味は「世界標準時で」ということになります。ですので、グリニッジ標準時の03:00がキックオフだよということを示しています。航空関係ではよく使われます。

TFRのかかる高度帯

“SFC – 3000AGL”。これが制限のかかる高度帯を示します。SFCは”Surface”、つまり地表を示し、3000AGLは”3000 feet Above Ground Level”、つまり地上からの高さが3000ftということを示しています。

つまり。。。

地表から対地で3000ftの高度帯を11/11 02:30Z – 11/11 07:30Zの間は飛行機は飛ぶんじゃねぇ!アメフトの試合があるからな!

いやぁ、凄いですね。しかも詳しくは知らないですが、多分大学同士の試合ですよね。これって。いや凄い。

飛行機が飛んでいるのが身近だからこそ、そこまで大きなイベントでなくても簡単に空域制限とかするんでしょうかね。それとも私が知らないだけでメチャクチャでかいイベントだったり、それともお国柄だったり、色々と考えられますが。。。

「アメフトの試合で空域を制限する」

これだけは事実です。いやぁ。参った。