風が性能に及ぼす影響(訓練 13 日目)

~ 訓練日記は実際とは時系列を変えています。ご了承ください ~

重量計算と性能。どうやら飛行機とは切っても切れない関係にある言葉のようです。

重量計算とは読んで字のごとくなので、あまり難しいことはありません。重心を求めて安全かどうかを確認する作業です。

問題になるのは性能です。「性能」です。「性能」という言葉を聞いて意味が分からない方は少ないかと思いますが、一口に性能と言っても、飛行機ではどんなことを性能というのでしょうか?

旋回半径?離陸距離?着陸距離?

なんだか色々な事が思い浮かびそうですよね。まだハッキリとは分かりませんが、きっとどれも正解です。

ただ、私がここで言っている「性能」というのは飛行前に地上で予め計算しておく「性能」のことです。具体的には離陸距離と着陸距離ということにしておきましょう。

では離陸距離や着陸距離は何に左右されるのでしょうか?

それはズバリ風です。他にも色々と重要なものがありますが(重量とかもとても大事)、話を極限まで簡便にするとやはり一番重要なのは風と言うことになるかと思います。

「何となくそんな気はする」詳しく知らない方でも直感的には理解出来ますよね?

では「風が離陸距離や着陸距離にどのくらいの影響があるか」と聞かれたらどうでしょう?

分からないですよね。聞けばきっと驚きます。

小型の飛行機の場合は、例えば追い風が 2kt≒3.7km/h 吹くだけで離陸距離が10%も増えます。もちろんこの数字はあくまで一例ですが、これほど劇的に変化します。

驚きですよね。

「風ってすげー」そんなことを思った一日でした。