タクシーは難しい(訓練 14 日目)

~ 訓練日記は実際とは時系列を変えています。ご了承ください ~

タクシー。地上滑走のことです。その辺を走ってる車ではありません。

本日は初めてタクシーした時の記憶を残しましょう。

飛行機は車と違って、沢山のチェックリストと言われる手順書のようなものがあります。

乗り込む前に外部点検するためのチェックリスト、エンジンをスタートする時のチェックリスト、上空でエンジンが止まったときのチェックリストなどなど本当に沢山あります。

ブロパイロットを目指すとなるとチェックリストは訓練が進めば進むほど比例して増えていきます。基本的には覚えることになる各種のチェックリストですが、初めてタクシー、地上滑走するときは何もアタマに入っていません。

スロットルの操作もおぼつきません。視線の置き方もわかりません。ラダーの踏み込み方もイマイチ。そんな状態です。

すると何が起こるでしょう?想像通りのことがおきます。

フラフラの超蛇行運転です。

ステアリングの操作はラダーのみなのに車の感覚が抜けずエルロンを操作してしまったり、左右のブレーキを均等に踏めず機体があらぬ方に向いてしまったり、まぁ酷いものです。ドイヒーです。

後ろに乗っていれば地上滑走でも弱い人は酔っ払ってしまうでしょう。

でも!ですよ。大小の差はあれ、皆んな最初は同じです。教官に言われることも大体同じです。

二次元にドップリ浸かった私たちが三次元に移るのは大変なのです。

出来なさ加減の絶望と徐々に慣れるだろうという楽観的観測が、ごちゃ混ぜになった心境で夜を越えましたとさ。

おしまい。