とんびの観察(訓練 23 日目)

~ 訓練日記は実際とは時系列を変えています。ご了承ください ~

tonbi

とんび。日本では最も身近な猛禽類です。

プロのパイロットになるための訓練をしていると毎日「自分の訓練」があるわけではありません。誰かの訓練を見学したり、はたまた一日自習だったり。そんな日もあります。

ある日。私には一日自習の日がありました。そこに現れたのが空を飛ぶとんびです。何やら同じ所をぐるぐると回っています。工学の勉強をしていた手を止めて眺めていると、面白いことに気づきました。

  1. 主翼はあまり動かしていない
  2. 尾翼を使ってバランスを取ったり、ロール・ヨーイングの動きをしている

特に’2’は発見でした。よーく観察してみると、とんびは尾翼でバランスを取るために飛行機で言う所の「取り付け角」を変化させていたからです。訓練している飛行機では「取り付け角」は固定なので「そんな風に飛行機を作ることも可能なんだな」と思ったわけです。

飛行機のことを思いっきり勉強していると、全てのことが飛行機と関連付けて想像されます。その辺を飛んでいるとんびから、その辺を歩いているおじさんから、その辺に咲いている花から、学びを得たいものですね。