初めての失速(訓練 42 日目)

~ 訓練日記は実際とは時系列を変えています。ご了承ください ~

「失速」というものがあります。

読んで字のごとく、速度を失うことと捉えても間違いはないのでしょうが、航空的には以下のように定義されています。

飛行機の翼がある迎え角を超えると,翼上面を流れていた空気流が渦を起こし揚力が失われること

簡単に言うと、翼に発生していた揚力が急激に減少すること(失われること)です。そして、揚力が失われると、上向きの力がなくなりますので、当然重力に身を任せて機体は落下し始めます。

しかし、すぐにその状態から回復します。飛行機はそんな風に作られていますのでね。

実際に「失速」の訓練を始めるまでには座学を通じて「失速」の理解を深めます。が、それでも、私は絶叫系が苦手なので初めての「失速」は中々に怖かったです。

目の前に広がっていた水平線と空が一転、海が視界の殆どを占めるようになり「落ちる!」と思ってしまうからです。

いやぁ、慣れるとどうってこと無くなるんでしょうね。「失速」も。「失速」に新鮮さがある今を楽しみながら引き続き訓練に励みます。