エアラインパイロットは「判断する」ことに対して報酬を貰っている?(訓練 65-69 日目)

~ 訓練日記は実際とは時系列を変えています。ご了承ください ~

The summary of the week

  • 元大手エアライン機長のお話
  • アナログイメトレツール作成
  • 補助目標の活用@Navigation
  • フライト訓練
  • 真っ直ぐ停止するための足の操作
  • GoAround
  • テクノロジーを使ってフライトを振り返り
  • Traffic Pattern
  • 降下角に応じた見え方
  • イメトレ
  • Steep Turn

結構割愛しておりますが、週間のトピックとしてはこんな感じでした。幾つかピックアップして記録を残しておきます。

元大手エアライン機長のお話

エアラインのパイロットは「判断する」ことに対して報酬を貰っている

諸説あると思いますが、一番印象的だった話です。非常操作とコンピュータと、時々、僕(訓練 51 日目)で少し書いたことと全く同じことを言っていたからです。

パイロット = 職人

この構図は既に過去のものになっているのかもしれません。

今まで、少なくない数の現役のエアラインパイロットとお話をしてきましたが「訓練生の時が一番飛行機の操縦が上手かったかもしれない」という方も多いです。それだけ最先端の大型ジェット機では、人間が操作する部分が減ってきているからですね。

そんな状況を聞きながら私達訓練生は今日もレガシーな単発機で訓練に励んでいます。私は、まだまだ一番上手いとは言えそうにありません・・・。

テクノロジーを使ってフライトを振り返り

これは一昔前の訓練生は出来なかったことです。ずばり。

GPSを用いて訓練フライトの軌跡を取り、反省に活かすです。

いまや持っていない人の方が少ないスマートフォン。こいつのGPSを使ってフライトを記録に残します。
※ GPSはフライトモードでも使用可能

どんな軌跡で飛んだかはもちろんのこと、高度の移り変わり、速度の移り変わりを始めとしたデータを取ることができます。ここから「自分はどんな操作時に高度損失することが多いのか、どんな操作の時に速度を一定に保てないのか」に簡単に気づくことができます。

まぁ、そんなの使わずにフライト中に気づいて修正しろよって話ですが、ちと今はまだ難しいですね。そんなわけで、GPSで軌跡を取るのはパイロット訓練生にはオススメの方法です。

アナログイメトレツール作成

何でもかんでもITで!スマホで!とにかくTechだぜ!そんな感じの昨今ですが、アナログツールもやはりバカに出来ません。

  • コクピット内のを模しただけのダンボール
  • 操縦席の見え方を再現するために真ん中をくり抜いたダンボール
  • 画鋲を取り付けてスイッチを再現した紙レーター

数え上げればキリがありません。簡単でチャチなアナログイメトレツール達ですが、自分が時間をかけて作ったものには愛着がわきますし、効果は小さくありません。アイデアが思いつけばドンドン作って試していきたいと思います。

アナログバンザイ笑!!

まとめ

沢山やらなければならない事がある中で「フライト」に関する勉強に費やす時間がやや多過ぎる気がします。来週は、他の分野にも時間を充分に配分して励みたいと思います。