着陸時に守らなければならない3A(訓練 70-74 日目)

~ 訓練日記は実際とは時系列を変えています。ご了承ください ~

The summary of the week

  • フライト
  • Stall (Power On/Off, Flap0˚/30˚)
  • Slow Flight
  • Landing Phase(Go Around, Touch And Go,,,)
  • アナログツール作成
  • Flight Maneuver の学習
  • バックサイドオペレーションの具体的操作の整理
  • 教官向けの資料を読んでみる
  • 航法
  • 測風
  • チェックポイント
  • 障害物の避け方
  • 復習
  • プロペラ効果
  • アドバースドヨーの軽減策

週間のトピックとしてはこんな感じです。前回と同じように幾つかピックアップして記録を残します。

フライト(Landing Phase)

着陸時の3Aというものあります。

  • Align
  • Altitude
  • AirSpeed

一つずつ紐解いてみましょう。

Align

滑走路への着陸にあたり、自機と滑走路中心線を合わせます(__Align__)。これが第一にやらないといけないことです。当たり前ですよね。

Altitude

これから滑走路へと着陸するということは、飛んでいる高度から高度を0へと持っていくことを意味します。そうでうよね?
※ 厳密には違いますけど

着陸する際、通常は「降下角」というものが決まっています。降下角度 3˚というのが一般的なようですが、これは空港毎に異なります。DescentPathFlight

「降下角度」が決まっている以上、着陸目標点からの距離(簡単に言うと滑走路からの距離)に応じて、いなければならない高度も自ずと決まってきます。これは高校生でも簡単に分かることですね。

滑走路からの距離に応じていなければいけない高度を守る(__Altitude__)。これが 3A の Altitude が意味する所です。

AirSpeed

着陸の際は守らなければならない速度が飛行機毎に決まっています(__AirSpeed__)。
※ 実は飛行機は殆どのシチュエーションで守らなければならない速度や越えてはいけない速度が決まっています。

これが個人的には一番大事かなと思っていることです。上の二つは出来なくても GoAround して着陸を再チャレンジすれば良いだけですが、AirSpeed を守れていないと失速に繋がる危険性が高まります。着陸フェーズ、つまり、高度の低い状態での失速=墜落=死を意味しますので、一番大事だと思っているわけです。

3Aの中で完璧に出来るものは、まだ一つも無いですね。早く着陸も上手くなりたい!

教官向けの資料を読んでみる

いつも色々指導してれる教官(インストラクター)。彼らは一体何を指針にして指導しているのでしょうか?

「経験」という無形のものがベースになっていることに疑いはありませんが、それだけではないはず。

そう思って聞いてみたら資料をくれました。フライトに関してほぼ、1-10まで言葉で書いてある資料でした。私たちはその中から特に大事なものを分かりやすく説明を受けていたわけですね。

資料の一部をザッと読んでみたら曖昧な箇所が所々ありました。

例えば、計器の設定方法。Attitude Indicator(AI)、日本語で言う所の「水平儀」という飛行機の姿勢を教えてくれる飛行機にとって最も大事な計器があります。この計器は付いているノブをによって毎フライト調整します(座席の設定方法によって見え方が少し変わるのでノブによる調整が必要なんです)。

これです。疑似水平線と疑似翼を合うように調整していくわけですが、この調整方法が自分の中で曖昧でした。教官の方々にも全員回答してもらいましたが同じ設定方法をしている方が五人中一人もいなく、それぞれの設定方法があるようでした。

  • 疑似水平線の上端と疑似翼の上端を合わせる
  • 疑似水平線の下端と疑似翼の上端を合わせる
  • 疑似水平線の上端と疑似翼の下端をあわせる
  • そもそも疑似水平線と疑似翼を合わせず、3˚ピッチアップくらいにセットする
  • Angle Of Bank = 90˚ の線と疑似翼の上端を合わせる

そもそも最初に設定したAIの見え方を「水平姿勢」として認識しておけば何も問題はないですし、大きな差となって違いが現れることもありません。しかし、このように設定方法に差異が現れたのは飛行機の特性が原因でした。例えば、前輪式と尾輪式の飛行機では駐機してある時の姿勢が異なります。ですので、駐機されている時に設定することが殆どのAIが影響を受けるわけですね。

教官向けの資料を読んでみたら、こんな感じの細かい小さな学びがありました。

まとめ

少しずつパイロットの訓練生である自分の型が出来てきたのかなと思います。広範な知識が必要になるので、忘れたころの復習が大事ですね。

まだまだ先は長いですが、引き続き頑張ります。